年末が近づくと気になる「大掃除」。
実はこの大掃除、単なる年末行事ではなく、もともとは立派な神事だということをご存じでしょうか。
■ 大掃除の本来の目的は「煤払い」
年末に家を掃除するのは、自分や家族が気持ちよく新年を迎えるため…だけではありません。
本来は、自宅のホコリや煤を払い落とし、神様をお迎えするための準備として行われてきました。
この「煤払い(すすはらい)」の習慣は、平安時代の宮中行事が由来とされています。
12月になると、1年間に溜まった汚れを落とし、清らかな空間で神様を迎えるための儀式が行われていたのです。
■ 歳神様を迎えるための清め
お正月に訪れるとされるのが、幸せをもたらす神様「歳神様(としがみさま)」。
歳神様に失礼のないよう、家の中を整え、清めておくことが大切とされてきました。
■ 年神様は家の隅々まで巡り、最後は鏡餅へ
伝えによると、年神様は門松のある家に入り、家中を隅々まで見て回り、最後に鏡餅へ鎮座されると言われています。
だからこそ、年末の大掃除は「新しい年の幸せを迎えるための大切な準備」なのです。
なので、今年こそは。と13日から、少しずつ始めています。